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歯ぎしり・噛みしめを生活習慣で治そう

「歯ぎしり」や「噛みしめ」は、決して特異なことではありません。

誰もがしている一種の「くせ」と考えて良いでしょう。

しかし、ひどくなると、時に次のような問題を起こします。

◆歯ぎしりや噛みしめが起こす全身への影響

歯への障害:歯の摩耗 破折 歯がしみる 噛むと痛い等

歯周組織への障害:歯肉炎 歯周病

顎関節への障害:顎関節症 開口障害 カックン音

全身への障害:顔面痛 頭痛 肩こり 胸のしびれ 腰痛

その他:舌痛症 むちうち症状 倦怠感

これらの症状のすべてが「歯ぎしり」「噛みしめ」が原因というわけではありませんが、無用な悪いくせはなくしておく方が良いでしょう。

1.まずは日中の気づきから

仕事中や勉強中など、何かに夢中になっているとき、ふと気が付くとしっかり噛みしめている、あるいは舌を吸いつけていることはありませんか?

そんな時には、肩を上下させ、首から上の力を思い切り抜いて、頬の力を抜き、歯をかみ合わせないようにします。

2.寝ているときのコントロール

①枕を低くしましょう

低頭の一番出っ張ったところより首の付け根近くに枕を置きます。

そうすることで、口が開きやすくなり噛みしめを起こしにくくなります。

②布団に入ったら何も考えないようにしましょう

布団の中は眠るだけのところと決めてください。

もしどうしても考えることがあれば一度布団から出て考えるようにしましょう。

③眠る前のトレーニング

1、まず思い切り噛みしめる。1~2秒後にフッと顎の力を一度に全部抜く。

2、息を吸いながら思い切り大きな口を開け、ガクンと一気に脱力すると同時に息を吐く。

3、肩→胸→腹→太ももの順に、力を入れる→脱力を行う。

全身の力が抜けた状態でぐっすり眠る。


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