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インプラントの合併症

こんにちは。不動前ステーション歯科・矯正歯科 院長の熊木です。

本日はインプラント治療についてお話していきたいと思います。

インプラント治療の歴史を追っていくと実は紀元3世紀頃からあったといわれています。最初は鉄や貝殻を顎の中に埋め込み使用していました。その後、試行錯誤のうえエメラルドやサファイヤなどの素材に代わり治療がされていましたが長期的に噛めるものではありませんでした。

しかし1952年スウェーデンの学者であるブローネマルク教授によりチタンという金属が骨と密接に結合(オッセオインテグレーション)し、身体為害性も非常に少ない材質だということを発見しました。そして現在最も主流なインプラント治療がこのチタンインプラントとなりました。

ちなみにブローネマルク教授の最初のインプラント治療をうけた患者はお亡くなりになるまで41年間使われてたといいます。その時代に40年間もの長期残存、、すごいですね。

歯科医療も日々進歩している中でインプラント治療もその時代に比べてより良いものに変わってきています。より長期的に使用できるために様々な部分で質がよくなってきています。しっかりメインテナンスを行えば何十年と使用して頂くことは可能です。

しかし100%大丈夫なわけではありません。歯医者さんでインプラントの良いところは説明をうけると思いますが本日は悪いところ、合併症についてお話致します。患者様にとって望ましい結果から除外されるものが以下の項目となります。

・インプラントの動揺または損失

・持続する痛みや機能の喪失

・進行性骨吸収

・持続性インプラント周囲のX線透過像

・神経障害、知覚障害

・持続性でコントロール不可能な炎症、感染

・プロービング深さの増加

・補綴修復が不可能なインプラント

・補綴コンポーネントの破折またはゆるみ

・咬合部の破折

・補綴物の不安定

・インプラント体の破折

高いお金を払い怖い思いをしたのにこのような結果になってしまってはあまりに悲しいですよね。このような思いをする方を一人でも減らせるように精度の高い治療をしていきたいと考えています。

当院ではインプラントをされる方には必ずCT写真を撮り3Dで骨の厚さや深さ、骨質、神経の走行や上顎洞との距離などを測り安全なことを確認の上おすすめ致します。症例によっては人口骨を入れ骨を増やした状態でインプラントを埋入することもあります。

インプラントをする前にしっかりと歯周病の治療を行い口腔内の状態が良い状態なのを確認したうえでインプラント治療に移行します。埋入1週間前に必ず来院して頂き全顎的なクリーニング、抗生物質の事前投与で口腔内細菌をできるだけ減らした状態にします。手術当日も衛生士が最終クリーニング、口腔内消毒を行った上でオペ開始です。徹底した感染対策をしながらの手術を行います。

オペ後レントゲンを再度撮影しインプラントの埋入された位置の確認をしてその日は終了です。数日で一度消毒に来ていただき、1週間後に縫合した糸を除去します。

被せものの型取りまでおよそ3ヶ月間クリーニングをしながら待ち、安定していることを確認次第最終的な被せものを入れていきます。

インプラントは噛み合わせ調整がすごく大事です。噛み合わせが強すぎると破折や骨吸収、脱落のリスクが高くなるのでしっかり診査しながら調整を行います。

そして最終的な歯がはいって安定したからといって安心してはいけません。毎日のご自身のブラッシングと定期的な衛生士のクリーニングで口腔内を清潔に保たない限り長期的良好な予後は望めません。

このようにインプラント治療は日々進歩していますが、術者側と患者様側双方の協力があっての成功だと考えます。

しかし決して怖い治療ではありません。私自身も1本経験しています。どんな感じかは身をもって体験しているのでより詳しくお伝えすることができると思います。

少しでも気になる点ございましたら気軽にお聞きください。


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