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矯正治療中の歯にはどんなことが起きている?

こんにちは!不動前ステーション歯科・矯正歯科の小林です(^^♪

本日は『矯正治療』についてお話ししたいと思います。

矯正治療中はどのようにして歯が動いていくのでしょうか?

矯正治療中はなぜ歯が痛むのでしょうか?

現在矯正治療をされている方も、これからお考えの方もぜひ参考にしてください!

<矯正力による歯の移動>

歯に矯正力が加わると、移動方向の歯頸部歯根膜が圧縮され、反対側は牽引されます。

前者を圧迫側といい、後者を牽引側といいます。

圧迫側では骨の吸収が起こり、牽引側では骨の添加が生じることで、歯が徐々に移動していくのです。

<痛みについて>

歯に矯正力が加わるとほとんどの患者さんは痛みを感じます。

歯に矯正力を加えた直後では、歯に負荷がかかっているのを感じる程度だが、半日~1日経過した時点で継続的な痛みを感じるようになります。

これは、末梢組織において、矯正力によって炎症の様な反応が生じているためです。

歯の移動による痛みを抑制するために、非ステロイド性抗炎症薬を用いることは有効です。

矯正治療によって生じる痛みは、治療開始時期には最も著しいものの、治療の回数を経るにしたがって徐々に感じにくくなるという特徴があります。

また痛みの感じ方は個人差があります。

<最適な矯正力と歯の移動速度>

最適な矯正力とは、歯の移動を生じさせる際に、治療目標に沿った歯の移動速度が最大であり、かつ歯周組織への為害作用が可及的に少ない力のことをいいます。

最適な矯正力が加わると、歯の移動速度は最大となります。

最適な矯正力は、それぞれの歯の歯根表面積によって異なり、歯根表面積の小さい歯ほど弱い力で歯の移動が可能となります。

この個々の歯に対する最適な矯正力の違い(差働矯正力)を利用し、固定歯としたり移動歯としたりします。

一方、生理的限界を超えた過度な矯正力が加えられると、効果的な歯の移動が抑制されるだけでなく、重度の歯根吸収を生じる可能性が高くなります。

<歯の移動様相>

歯の移動様相は、歯根膜組織の経時的は反応性と密接に関わっています。

矯正装置を調整する際には、3週間の間隔よりも頻繁に活性化を行ってはならないことが知られています。

そのため臨床では1ヶ月に1回の来院が一般的です。

移動の停滞は10~14日くらいであるといわれている。

<歯の移動様式>

①傾斜移動

矯正力で歯軸が傾斜することをいいます。

近遠心的傾斜移動と唇舌的傾斜移動とがあります。

②歯体移動

歯全体が平行に移動することをいいます。

③挺出

歯軸に沿って歯冠方向に矯正力を加えると、歯は歯槽内から伸び出てきます。

この移動のことを挺出といいます。

④圧下

歯軸に沿って歯根方向へ矯正力を加えると、歯は歯槽内に押し込まれます。

この移動のことを圧下といいます。

⑤回転

歯軸を中心に回転することです。

回転力を加えて歯を歯列弓上に正しく排列させます。

⑥トルク

歯冠部に唇舌方向の回転力(モーメント)を加えると、歯根は唇舌方向に回転移動します。

この歯根の回転をトルクといいます。


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