どんな歯ブラシが良い?
◇毛のかたさ
やわらかめ~ふつう
歯や歯ぐきの状態によって違うので、歯科衛生士にご相談ください。
◇毛束
3列のタイプが磨きやすい
◇ヘッドの大きさ
小さめ
ストレートのタイプ
毛先の開いた歯ブラシを使うと?
毛先の開いた歯ブラシでは、どんなに正しくブラッシングしても、磨いているようで実は磨けていません。
さらに開いてしまった毛先が歯ぐきに当たることで歯ぐきが退縮し、露出した歯の根元からむし歯になることもあります。
歯ブラシの交換時期は?
◆歯ブラシの交換時期の目安はおよそ1ヶ月!(1日3回のブラッシング)
◆歯ブラシを後ろから見て、毛先がヘッドの台座よりはみ出して見えるようになると、取替えのサインです。毛先の開いたものは、早めに交換しましょう。
◆1ヶ月ももたないうちに毛先が開いてしまうのは、ブラッシングに力を入れすぎです。軽い力で磨きましょう。
◆毛先が極端に細くなっているもの(システマタイプ)は使い方、使用目的が違うと効果がありません。
歯ブラシを長く使い続けると…
汚れを落とす力が4割もダウン
歯や歯ぐきを傷める
歯ブラシに雑菌が繁殖する
しっかり手入れを長持ちさせる方法
①優しく丁寧に磨く
②使用後はきちんと洗う
③しっかり乾かして保管する
すぐに毛先が広がってくるようならブラッシングの圧が強いのかもしれません。
清潔な歯ブラシでお口の健康を守りましょう。
お口の健康を守るためには、歯ブラシの定期的な交換はもちろんですが、ご自身に合った歯ブラシを選ぶことが大切です。歯ブラシの硬さやヘッド部分の大きさ、年齢やお口のサイズでも選ぶ基準は変わってきます。
よくわからないまま今の歯ブラシを使っている場合は、担当の歯科衛士までご相談ください。