毎日歯を磨いているのに、むし歯になってしまったという方は、もしかすると歯ブラシの選び方に問題があるかもしれません。
歯科専用
歯医者さんの指導のもとで使うように作られています。
<特徴>
・歯の専門家が‘‘あなたの1本‘‘を選んでくれる
・アドバイスにより効果的な歯磨きができる
・お口の状態や治療目的に合わせて使い分けできる
・品質・専門性に優れた商品が豊富
・歯医者さんでしか購入できない
・価格がやや高い
・使いこなすために多少の練習が必要
市販用
誰でもある程度使いこなせるように作られています。
<特徴>
・価格が安い
・誰が使ってもある程度、歯磨きができる
・CMなどで商品の認知度が高い
・コンビニやドラックストアなどで気軽に購入できる
・自分に合った1本を自分で選ばなければいけない
・使い方、選び方次第ではブラッシング効果減
・浅く広い品揃え
‘‘磨いている‘‘と‘‘磨けている‘‘は違います。むし歯や歯周病の原因となる歯垢は、力いっぱい磨いたり、長く磨いただけでは完全に除去できません。自分のお口に合った歯ブラシを使い、ブラッシング効果を引き出す磨き方をすることが大切です。
糖尿病は糖尿病、心臓病には心臓病の治療方法があるように、歯ブラシもむし歯や歯周病の状態に合わせたものを選びましょう。
適量でさらに歯磨き効果UP!フッ素入り歯磨き粉の使い方
・歯磨き1回分の量
3~5歳 0.5cm
6~11歳 1㎝
12歳~ 1.5~2㎝
・ゆすぎ方
15ml(大さじ1)の水で、5秒を目安に1回だけゆすぎます。
歯磨き粉の味が残りますが、フッ素がむし歯を予防します。
歯ブラシ選びや歯の磨き方でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。