歯が痛いのは辛いですよね。
痛みによっては寝られなくなることもあるかもしれません。
でも歯医者に行くのは億劫で、怖いし行きにくいですよね。
歯が痛いということは、体があなたへ警告をしているということです。必ず歯医者さんへ行って、診察を受けましょう。
歯は自分で治る機能が備わっていない器官です。放置することにより病気が進行して重篤になり、入院が必要になってしまうこともあります。もし虫歯によって歯が痛いのであれば、歯を大きく治療しなければなりません。
歯の痛みの種類について
- 虫歯になって歯が痛い
虫歯が大きくなると、神経が刺激されて痛みが出ます。虫歯は、食事をした後や、間食後、ジュースを飲んだ後の歯磨きの仕方が悪いと大きくなっていきます。
処置としては、歯の神経を取り、しみないようにセメントで埋めたのち、被せ物で蓋をする治療となります。
- 一度神経を取った歯が痛い
神経を取った歯に細菌が入り込み、根っこの先に膿がたまってしまうと、その圧力で根っこの周囲が圧迫されて強い痛みが出ます。痛みを我慢し続けると歯茎から膿が漏れ出てきて予後が悪くなります。
処置としては、神経のところにつめた薬を外してそこに薬をつめなおす治療になります。
膿がなくなるまで処置を続けるので、治療回数は多くなる傾向があります。
- 知覚過敏で歯が痛い 虫歯ではありませんが、歯の付け根が冷たいものによってしみる状態です。処置としては、知覚過敏用の薬を塗ります。噛み合わせや歯ブラシの仕方に問題がある場合が多いので、そちらの指導も一緒にいたします。
- 噛み合わせで歯が痛い 歯ぎしりや食いしばりで痛みが出ます。処置は、噛み合わせの調整で噛む部分を削るほか、マウスピースを作成し装着してもらいます。マウスピースは顎関節症予防にも役立ちます。
このような症状が出ましたらお早めにご相談して下さい。