品川区不動前駅改札口真横の歯医者「不動前ステーション歯科•矯正歯科」です。当歯科医院は夜19時まで診療をしていますので会社帰りや学校帰りの方もお気軽にお越しになることができます。虫歯治療、歯周治療、歯の矯正、お子様の小児歯科、歯を白くする審美治療、ホワイトニング、入れ歯、インプラント、親知らずの治療をはじめ、さまざまな口腔内に合わせて治療計画を立案しご提案いたします。
本日は歯ブラシと歯周炎についてお話致します。
歯科疾患実態調査によると、国民の約96パーセントが毎日ブラッシングをしています。しかし45~54歳で歯周病の兆候がみられる人は、全体の86パーセントにのぼります。
可逆性病変である歯肉炎の場合は、患者様自身がブラッシングを行い、歯面に付着したバイオフィルム(汚れ)を除去することにより、歯肉を本来の健康な状態に戻すことが可能です。
もう少し進んだ中等度~重度の歯周病に罹患した患者さんの場合、ブラッシングやスケーリングによる歯肉縁上のプラークコントロールだけでは歯周病は改善されず、進行も止められません。歯肉縁下の歯石除去(SRP)を徹底的に行い総細菌数を減らすことによって歯周病は改善にむかいます。
しかし長期にわたる縁上プラークコントロールは縁下の細菌叢にも有効ではあります。よって日々のご自身のブラッシングを頑張って頂き、定期的に歯肉縁下にまで及ぶプロフェッショナルケアを行って頂けると歯周病は改善していきます。