こんにちは!不動前ステーション歯科非常勤の永田です。
今回は皆さんが一度はお口のことで考えたことあるかもしれない親知らずについてお話します。
基本的に人間は上下左右7本づつ生えています。親知らずはそれとは別にそれぞれ8本目が存在する場合があり、人によっては1本しか生えてこなかったったり4本全部生えてきたり、はたまた1本も生えてこない人もいます。
親知らずのことで歯医者さんに来院される方の理由は
・親知らずが痛い
・親知らずが後ろから押してきて歯並びが気になる
・親知らずが虫歯になっている
などが主に上げられます。
一概に親知らずと言っても色々あり
①他の歯と同様に真っすぐに生えている
②骨に埋まって斜めに生えている
③歯肉から少しだけ見えている
パターンが考えられます。
①のパターンの場合は比較的抜いたりしなくてもしっかり歯磨きができていれば問題ない事が多いです。
②のパターンは横から歯を押していることにより歯並びが変わってしまったり痛みが出る可能性があるので歯を抜いたほうがいい可能背が高いです。
③のパターンは歯肉から少し出ている事により磨き残しが増え親知らずの周りが炎症起こしたり、隣の歯が虫歯になってしまったりする可能性が高く歯を抜く必要性が高いです。
気になる方は来院の際に必要に応じてレントゲンやCTよる検査を行い適切な処置を致します!